くらし情報『親がブラック企業を知るヒントは「しつこい営業電話」にあり』

2020年2月27日 11:00

親がブラック企業を知るヒントは「しつこい営業電話」にあり

また、会社説明会などでも出るキーワードですが、《やる気ある人歓迎》という謳い文句は、ノルマが多いことの裏返しです」

■職種が“アヤシイ”横文字になっていないか

「一般的な《営業職》と書いても応募が来ないことに悩んでいる企業は多い。そのため、業務自体は営業なのに《提案型ソリューションビジネス》というように、巧妙に言い換えている場合があります。業務内容を横文字で表現していたり、《付加価値提供型》などまどろっこしく言い回したりしている企業には注意です」

■しつこい“営業電話”が来たら企業名を覚えておく

ふだん、忙しい家事の最中に鳴ると、とってもうるさいのが売り込みの電話だろう。ちょっと気を許して聞いてあげると、何度もかかってくる……。

「このしつこい営業電話こそ、社員が課せられている“フツーじゃないノルマ”、つまりブラックであることの証しなんです。特に顕著なのが、『ワンルームマンションを買いませんか?』と片っ端から電話をかけている不動産業界。そのほか、携帯電話の乗り換え勧誘など……。日ごろ、家にかかってきた迷惑な社名はメモを取るなどして覚えておきましょう。」

昨年より順次施行されている「働き方改革関連法」

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