2020年2月27日 11:00
岡村孝子 白血病治療支える長女との絆「毎朝手をつないで…」
「ちょっと病み上がりな感じで、顔がむくんだりしていていいのかな、と思いながら、でも本当にたくさんの方に励ましていただいたので、ありがとうという気持ちを伝えたかった」
シンガー・ソングライターの岡村孝子(58)は、2月18日に放映された『ノンストップ!』(フジテレビ系)で、10カ月ぶりにカメラの前に姿を現した理由について、そう語った。“OLの教祖”とも呼ばれた彼女が、昨年4月に急性白血病であることを公表し、ファンたちに大きな衝撃を与えた。
岡村自身も病名を知らされても、しばらくは信じることができず、病気に向き合うことができなかったという。そんな彼女に生きる力をよみがえらせたのは現在大学生という長女(22)の懇願だった。『ノンストップ!』で岡村は、長女からのいたわりと励ましについてこのように語っている。
「しっかりと娘が先生の話も聞いてくれて、図書館で治療の文献を調べてくれていました。私には『疲れていたんだね』『ストレスも多かったかもしれないのに気がついてあげられなくてごめんね』と泣いて……。そして『私のために治療してほしい』と、言われました」
病名公表の直後、本誌は愛知県内に住む岡村の実弟に取材しているが、家族からのサポートについて、こう明かしていた。