くらし情報『妻が38歳のとき、夫が病死。ひとりで子育てに専念した15年が終わり、妻が今思うことは【体験談】』

2024年3月14日 02:40

妻が38歳のとき、夫が病死。ひとりで子育てに専念した15年が終わり、妻が今思うことは【体験談】

私が38歳のとき、夫が病死。ひとりで子育てに専念した15年が終わり今思うことは【体験談】


35歳で出産してからの子育て期間中、私は自分のためにはお金や時間を一切使わず、子どものためだけに費やしてきました。そして私が50歳のときに子どもの義務教育が終わり、今までの押し殺していた欲求を取り戻すかのように、自分のために少しずつお金と時間を使い始めました。

遺族年金の支給がなく、生活費を稼ぐ日々

私が38歳のとき、夫が病死。ひとりで子育てに専念した15年が終わり今思うことは【体験談】

私が38歳のとき、夫が病死。ひとりで子育てに専念した15年が終わり今思うことは【体験談】


子どもが産まれて3年後、夫が病死をしました。そのとき、私は38歳。予想外にも、私は自分ひとりで子どもを育てなければならなくなったのです。


夫が亡くなった場合、残された妻や子どもには遺族年金が支払われるのが一般的だと思いますが、わが家の場合、亡くなるまでのしばらくの期間、闘病していた夫を妻である自分の社会保険の被扶養者としていました。 そのため、夫の扶養を受けていたわけではないということで、夫が亡くなっても遺族年金が支給されないという事態となりました。

それからというもの、私は生活費を稼ぐために必死で働き、乳飲み子を抱えながら夜中まで残業もこなし、時間的にも体力的にも非常にきつい思いをしながら、必死で子どもを育ててきました。どんなにきつくても、私が倒れてしまったら他に子どもの親はいない。

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