2020年3月19日 06:00
出会いが増える春に知りたい「雑談」がうまくなる神フレーズ
という話題になったら、「わたしも好き」「生食パンがおいしい」と会話のキャッチボールを続ける。共感を得やすい話題を選ぶのがコツだという。
「そこでも、とことん肯定して、共感することが大切です。パンの話題で盛りあがっているときに、『糖質制限をしているから炭水化物を控えていて』『あのパン屋さんよりも、××のお店のほうが』などと話題を変えたり、否定したりすることのないように。安売りやお得な情報のアドバイスもおせっかいのもと。近くのパン屋さんの話に終始することがカギです」
会話する機会が増えてきたら、自分自身の「困ったこと」を話題にあげてくる人もいる。たとえば、「うちの夫は靴下を脱ぎっぱなしで……」「義母の介護が大変で……」と、切り出されたら、『「ね」「よね」語尾』が有効だ。
「『靴下ねー』『大変よねぇ』といったように、返事をするのにとどめておきましょう。
なかには『そんなことないでしょう』と否定してもらいたくて困った話をあえて振ってくる人もいますが、余計なことを口走ってかえって相手の機嫌を損ねる恐れもあるので、困った話を持ちかけられても、否定するのは避けたほうがベターです」
義理の両親や親戚と会うときも、会話に困るシーンの1つ。