DJが補償求めて政治家に直訴…文化界から相次ぐ悲痛な訴え
(予算委での安倍首相答弁)はあんまり。超党派で声あげよう!と相談》とつづっている。
音楽業界を含め、日本の文化界は苦境に立たされている。
劇作家であり演出家の野田秀樹氏(64)は文化行事などの自粛を政府が要請したことに対し、3月1日に公式サイトで意見書を公開した。
同サイトで野田氏は「感染症の専門家と協議して考えられる対策を十全に施し、観客の理解を得ることを前提とした上で、予定される公演は実施されるべき」とした上で、「ひとたび劇場を閉鎖した場合、再開が困難になるおそれがあり、それは『演劇の死』を意味しかねません」と訴えている。
いっぽうでJazzTokyoによると、ドイツのモニカ・グリュッタース文化大臣は「文化は良き時代においてのみ享受される贅沢品などではない」「自己責任ではない困窮や困難に対応し、これを救済しなくてはなりません」など、フリーランスのアーティストへの支援に前向きだという。
各国の状況はもちろん違う。しかし、声を上げることで変わるものがあるかもしれない。
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