くらし情報『『エール』古関裕而さん 最愛妻に捧げた“五千曲のラブレター”』

2020年4月13日 11:00

『エール』古関裕而さん 最愛妻に捧げた“五千曲のラブレター”

『80歳になった今でも音楽は湧いてくるの?』と。そしたら、『うん』とひと言。入院中、いつもベッドで穏やかに目をつむっていたのは、一人で湧き上がる音楽を聴いていたのでしょう」

裕而が生み出す名曲は、いつも「発想の源」たる金子へのラブレター。やがて天国で再会する妻に、とびきりのシンフォニーを捧げるため、夫は最期のときまで、病床でも曲を作り続けたのだ。

「女性自身」2020年4月21日号 掲載

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