2020年5月27日 15:50
秋篠宮さま 異例の2千字メッセージ…コロナ禍の皇室に危機感か
医療従事者らへの激励の言葉が書かれた寄せ書きも同封なさったそうです」(前出・宮内庁関係者)
小室圭さんとの結婚をめぐり、眞子さまは秋篠宮さまとの対立関係が続いているとみられる。
「そのような状況にあって、秋篠宮家の団結を演出されたのは、紀子さまでしょう。結核に関する研究で博士号も取得されている紀子さまは、感染症への危機感を強くお持ちです。それゆえ、日本の皇室が欧州の王室に比べても消極的な姿勢であることに、批判的なご意見も強くお持ちのようです。ご一家を牽引して行動を示されることで、両陛下も宮内庁も、積極的に動くべきとのお考えを、身を持って強く示されたのでしょう」(前出・皇室担当記者)
平成の終わりごろには、上皇陛下、天皇陛下、秋篠宮さまによる“三者会談”が毎月毎月行われて、皇室内の意思の疎通が取れていた。令和に入ってから、天皇家と秋篠宮家が疎遠になりつつあることも、背景にあるのかもしれない。
だが、天皇家と秋篠宮家では立場が違うと語るのは、前出の宮内庁関係者。
「天皇陛下や雅子さまのお言葉は、世論にたいへん大きな影響を及ぼします。
それゆえ言動には慎重にならざるをえず、特定の団体だけを選んで何かをすることも簡単にはできないのです。