5割の医師が「診療やめたい」コロナ現場172人の悲痛な訴え
それほど、現場は“もう限界”という状況なのだ。
植山さんは、一刻も早い医療体制の整備を訴える。
「経済活動は大事です。どこかのタイミングで再開させないといけないでしょう。ただ、いまは病院も、病院をサポートする役割の保健所も、疲弊しきっています。第2波での被害を最小限に抑えるためにも、医療体制の整備と、医療機関への手厚い支援が求められると思います」
私たちの命を守ってくれている最前線の医師たちの悲鳴に、耳を塞いではならない――。
「女性自身」2020年6月16日号 掲載