アース製薬の女性社員が語る「室内のゴキブリ“危険エリア”」
家の狭い場所を見つけてはすみかをつくるゴキブリたちだが、どうやって室内に侵入しているのだろうか。
「排気口や排水口、窓や玄関ドアなど、家の“隙間”から入るというケースが多いです。一般的に家庭に現れるのはクロゴキブリという種類なのですが、彼らは家の中と外を行き来するので、エアコンの室外機や植木鉢の下で発見した場合は、すでに室内にゴキブリが侵入していることを疑ったほうがよいでしょう」
【ゴキブリ“出没危険エリア”&駆除マニュアル】
■玄関
「新聞受けやドア下など、意外と隙間があるのが玄関。小さい幼虫であれば2~3ミリメートルの隙間を通ることができます。ゴキブリよけなどの忌避剤を設置して、入ってこられない環境を作りましょう」(有吉さん・以下同)
■窓
「コロナ禍のいま、換気している人が多いと思いますが、網戸にするときは注意。ガラス戸と網戸の隙間からゴキブリが侵入してきてしまいます。網戸にするときは、ガラス戸を最後まで開け、隙間を作らないようにすることが大事です」
■家電
「ゴキブリは、暗くて湿度が高いところが好き。さらに、冷蔵庫の下や電子レンジの下の隙間は、ゴキブリにとってとても居心地がよい場所。