くらし情報『アース製薬の女性社員が語る「室内のゴキブリ“危険エリア”」』

アース製薬の女性社員が語る「室内のゴキブリ“危険エリア”」

近くに毒エサを置いて、対策するようにしましょう」

■シンク

「キッチンシンクは湿っぽく、水滴がたまっていることもあります。じつは、水1滴でも、ゴキブリにとっては“ビールジョッキ1杯分”ほどのごちそうです。寝る前に、シンクを拭いて、ゴキブリに水を与えないように心がけること」

今年はコロナの影響により、家で料理する機会も増えたはず。生ゴミの処理を怠ると、ゴキブリがさらに集まる危険性がある。

「生ゴミが出たら、きっちり袋に入れて封をする。三角コーナーの生ゴミも、そのまま放置しておかないこと。スナック菓子などが残ってしまった場合も、密封できる袋や容器に入れたほうがいいですね。そして、ペットを飼っている家は、ペットの食事を出しっぱなしにしないこと。
ゴキブリは、ペットフードもよく食べるんです」

家に出るクロゴキブリは、1週間で25メートル移動するという。つまり、どの部屋にも現れる可能性があるのだ。

そのため『ブラックキャップ』(アース製薬)のような毒エサはなるべく多くの場所に置いたほうがよいと有吉さんは語る。

「ピンポイントで置くとすれば、いちばんの潜み場所になりやすいキッチンまわりでしょう。

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