「40kgまで落ちても表舞台に」内海桂子さん貫いた生涯現役
いっぽうで弟子のナイツと積極的にコラボするなど、最後まで気取らずに活躍の場を広げようとされていました。’10年には、ツイッターも開設。フォロワー数は49万人を超え、その率直な発言で若者からも支持されていました」(前出・芸能関係者)
常に謙虚で、人を喜ばせようとしてきた内海さん。本誌もこれまで何度も取材してきたが、いつもプロ意識に驚かされてきた。’18年の戌年企画では「面白いから」と、犬の着ぐるみを着て登場。帰り際には、記者にこんな言葉をかけてくださった。
「また何かご協力できることがあったらいつでも呼んでください。なんでもやりますから」
そのバイタリティの陰には、過去の経験があった。
本誌’19年5月7日号では小3から子守り奉公として働いていたことを明かし、「私の強さは、当時の貧しさからきているのかも」と語っていた。
また当時のインタビューでは元気の秘訣について「私のなかには“死ぬ”と“引退する”という言葉はない」とコメント。時代を切り開いてきた彼女らしく、こんな力強い言葉を続けていた。
「“もう舞台には要らないよ”と言われたら、よそに行って、金もうけをします(笑)。