2020年9月9日 15:50
料理研究家・クリコさん“介護食のプロ”の原点は夫の闘病
4カ月の自宅療養のあと、念願の職場復帰を果たした章男さんだったが、わずか1カ月後にがんが再発し、「余命4カ月」の宣告。そして’12年11月に、55歳の若さで天国へと旅立った。
「わが家は子どももいなくて24時間彼のために使えましたが、これが子育てや親の介護があれば、そうはいきません。そのとき少しでも私の体験が役に立つならと、彼の死から2年後に、介護食アドバイザーの資格も取りました」
章男さんが、その命と引き換えに教えてくれたことがある。
「少しずつでも食べて体重が戻っていくにつれて体力が戻ると、夫も私も笑顔が増えたんです。おいしく食べることは、ハッピーに生きることそのものなんですね」
「女性自身」2020年9月15日 掲載
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