2020年9月18日 11:00
お金が貯まらない共働き夫婦のNG習慣を治す5つの方法
【2】「交際費」がかさみすぎ
妻も夫同様に仕事上の付き合いで出費が増え、妻が専業主婦の家庭の倍かかる世帯も。
<改善策>
1年間の交際費を予算化し、1人月3万円を目標にサイズダウン。毎月の残額は手をつけずに繰り越して、臨時支出に充てる。
【3】「中食・外食」に依存しすぎ
仕事が忙しく、なかなか自宅で料理ができないためにテイクアウトや外食の支出が膨大に。
<改善策>
定期宅配の食料品サービスを活用して食費を削減、外食も毎月の上限回数を決めてメリハリを。1回の予算も設定する。
【4】「生命保険」の選び方がアンバランス
夫婦それぞれに必要以上に保険をかけすぎて、保険料が膨らんでしまう結果に。
<改善策>
公的な保障の活用も踏まえ、夫は所得補償の充実した死亡保障付き保険、妻は医療保険と介護保険を充実させるなど工夫を。
【5】家事負担が大きい妻の「ごほうび買い」
家事の負担からくるストレスから、必要以上に外食やストレス買いをして出費がかさむ。<改善策>
大物家電は最新式の使いやすいものにし、負担と時間を削減。掃除などは家事代行サービスの活用が有効な場合も。
中島さんが相談を受けたAさん夫婦(ともに会社員)