「半沢」最終回登場の鶴瓶 7年前はヒットしないとぼやいていた
(テレビ誌ライター)
半沢の父を死に追いやったことについて、大和田は「あの事については私も悪かったと思っている」「1人の優秀な職人の未来をつぶしてしまった」と謝罪。いっぽうで、「あの決断はバンカーとしての正義だ」と信念も見せていた。
鶴瓶が登場した13年放送のシーズン1は、最終回の平均視聴率が42.2%(関東地区)を記録。民放ドラマで「平成1位」を打ち出した。
物語のきっかけとなった鶴瓶だが、当初はヒットを予想していなかったという。
「鶴瓶さんの土下座シーンは、スタッフから頼まれるがまま行ったそうです。それまで“経済ドラマは視聴率が取りにくい”と言われていました。そのため、暗い役柄でもある鶴瓶さんは『ヒットすると思えない』『すぐ死ぬし、イジメられるし』とぼやいていたのです。
しかし瞬く間にヒットし、ネジを何百個も持ち歩いて会った人に配っていたそうです。また鶴瓶さんの息子・駿河太郎さん(42)が出演したことも話題になりました」(テレビ局関係者)
シーズン1から7年。鶴瓶の思いも報われたことだろう。
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