同窓の薬師丸ひろ子 大学7年の二階堂ふみに卒業すべきと激励
「薬師丸さんの撮影後に角川監督が花束を渡したら、大号泣。監督は『彼女の涙はお互い内面は変わらないのに、外見の変化を目の当たりにした感慨の涙だったのかな』と明かしていました」(映画関係者)
当時、女優業と学業を両立させることを貫いた薬師丸は、2年前の9月、フリーアナウンサー・遠田智子さんのネットインタビュー記事でこう語っている。
《私は自分の中であまり“選んできた”ということがないんですよね。学校に行きたい、そういうことはあったのですが……》
自らの強い意志で、アイドル女優として超多忙な合間を縫ってでも学校へ通い、ついに玉川大学の卒業証書を手にした薬師丸。そんな先輩から、二階堂は重みのあるアドバイスを受けたという。
「現在、“慶應大学7年生”の二階堂さんはコロナ禍の影響もあり、大学生活をこのまま続けていけるのか悩みを打ち明けたそうです。薬師丸さんは一時、女優を休業して学業に専念した自らの体験談を交えながら『大学で学んだ日々は将来、女優業に役に立つ。大変だと思うけど、体を壊さないように頑張って』と、最後まで諦めることなく卒業するように励ましたそうです」(前出・ドラマ関係者)
母校の先輩からの愛情あふれる“母の説教”に二階堂は覚悟が決まったことだろう――。
「女性自身」2020年11月3日号 掲載
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