くらし情報『武田真治 ミュージカル“稽古場でパンプアップ”に叱責もらう』

2020年11月1日 06:00

武田真治 ミュージカル“稽古場でパンプアップ”に叱責もらう

武田真治 ミュージカル“稽古場でパンプアップ”に叱責もらう


「机に飛び乗ったり、ターンしたり。喜々として踊るシーンでの“ほとばしる肉体”が見せ場です!」

20世紀初頭に米国で起きた冤罪事件を題材にした社会派ミュージカル『パレード』(’21年1月15〜31日、東京芸術劇場プレイハウスにて公演。2月以降、大阪、愛知、富山でも順次公演)。4年ぶりの再演が決まった本作で、武田真治(47)は一方的な記事で世間をあおる新聞記者・クレイグを演じる。

「4年前は後半に向かってどんどんお客さんが入って、後半は連日立ち見の大盛況でしたね!ただ、当時、この作品の演出に対して、批判的な声もあった。演劇こそ窮屈にならず、自由じゃなきゃいけないのに!って話をみんなでして別れたのを覚えています」(武田・以下同)

現場では、やはり筋トレを欠かさず行っていたという。

「ストレートプレイの演出家である森(新太郎)さんが、人間の陰りや憂いを表現したい方で。稽古場の隅でパンプアップして、やる気満々で演じていたら『その時点で違う!』って叱られました(笑)。
でも、本番を迎えるころにはミュージカルにおいては躍動する肉体も1つの見せ場なんだって認めてくれて、『今日も腹筋頑張ってください』って言ってくれました」

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