2020年11月2日 06:00
アラフェス驚きの苦情対策 ファン集結防ぐため消音状態で歌唱
(3)映像で見ても迫力ある“絵”を最大限追い求める。
「花火や風船は『アラフェス』定番の演出ですが、今回は消防法に則ったうえで、国立競技場でできる史上最大数の風船や花火を用意していました」(前出・音楽関係者)
(4)球団に送ったサイン色紙の真相。
大規模な風船&花火の演出に、隣接する球場ではプロ野球の試合が一時中断する事態に。所属事務所は謝罪し、球団には大量のバームクーヘンとおわびのサイン色紙を送ったという嵐。
そのときに「なぜプロ野球球団へサイン?」との声もネット上であがったが……。
「メンバーが直接謝罪に行くことができず、少しでも誠意を伝えるためサインを書いたそうです」(前出・音楽関係者)
(5)外で「歌声が聞こえなかった」理由。
「今回は日程が非公開。SNSの普及もあり、場外に音漏れしていると多くのファンが会場付近に集まりトラブルにつながりかねません。
無観客なので、音を流す必要がなくイヤホンのような仕組みのイヤーモニターを駆使しました。
メンバーは“消音”状態で歌ったため、音漏れはせず、懸念される苦情を封印することに成功しました」(前出・音楽関係者)
さまざまな工夫がなされた「アラフェス」。ファンの喜ぶ顔を嵐もモニター越しに待ち望んでいる。
「女性自身」2020年11月17日号 掲載
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