スマホ代「解約忘れのオプション」カットが年1万円の削減に
代表的な固定費は、住宅ローンや家賃などの住居費、生命保険などの保険料、そして、スマホ代などの通信費が挙げられる。
なかでも通信費の伸びは大きい。固定電話を持たない若い世代が増えたためか、固定電話代は減少傾向なのに、移動電話と書かれた携帯電話は右肩上がりを続けている(総務省「情報通信白書」)。固定電話を維持する読者世代には、データ以上に重くのしかかるものがあるのではないだろうか。
「家計の節約というと、食費や光熱費などに目を向けがちですが、毎日ガマンが必要な“身を削る節約”はなかなか続きません。固定費ならば、一度契約を見直す手間さえ惜しまなければ、あとは努力やガマンは不要。特に通信費は、携帯会社を換えても、品質や使い勝手は大きく変わりません。使い方はそのまま、契約を変えるだけで、コストダウンの効果がずっと続きます」(丸山さん)
そんな通信費の中で、すぐにできる「スマホの見直しワザ」を丸山さんと、格安スマホに乗り換え、3年前と比べて通信費全体で年間約20万円のコストダウンに成功した、節約ブロガーのanicaさんが紹介。
【ワザ1】「解約忘れのオプション」をカット
スマホを契約する際、「3カ月無料キャンペーン中ですから、このオプションを試してください。