いま主婦が強みを生かせるのは「生活の隙間」埋める仕事
ですから、たとえ資格を持っていなくても、老人ホームの雑用係といった仕事は引く手あまた。求人の募集がかかっていないかどうか、一度調べてみる価値はあると思います」
こうした、人間が暮らしていくうえで欠かすことのできない“生活の隙間”を埋める仕事だからこそ、一見高く見えるハードルが下がることもある。たとえば、多くの人が希望する事務職は、「年齢問わず」と求人票に書かれていても、実際は年齢の壁が高く、職を得るのは難しい。そんなときこそ“発想の転換”が必要だと松本さんは言う。
「パソコンの操作が得意で、ワードやエクセルができる人は、なにも事務職にこだわらなくても、シニア向けのパソコン教室でインストラクターになる方法もあります。シニアに教える講師役は若い人よりも主婦のほうが好まれますから。発想を変えると、主婦ができる仕事は意外とたくさんあることに気づくのです」
好きな仕事を見つけて働き続けられれば、健康にもつながる。
「いつまでも働いていると健康をキープすることにもつながります。
つねに若々しくいるためにも、好きな仕事を見つけて楽しく暮らしましょう!」
「女性自身」2020年12月22日号 掲載
先に勉強を進めたら「置いていっちゃヤダ」!? ママ友は本当に勉強する気ある?<ママ友と距離を置きたい 3話>【私のママ友付き合い事情 まんが】