くらし情報『押切もえ40歳からを美しく生きる1「10代は、日焼け止めを塗って日焼けしていました」』

押切もえ40歳からを美しく生きる1「10代は、日焼け止めを塗って日焼けしていました」

って。

ーー押切さんのような真面目な人の「ま、いっか」は、相当な決断なのでしょう。

友達から「面倒くさい」って言われるレベルでしたからね(笑)。自分でも不器用なのはわかるんです。だからこそ、「ま、いっか」ができるようになったのは、すごく大きな成長だと思います。

ーーでも、不器用な人のほうが、なんでも結果的にきちんと身につく気がします。

失敗からかなり学んでいますね……学んでいると信じています。 あと、失敗談を伝えられるのはいいことだなあ、と思います。
「こういうときもあったよ」って。

ーー押切さんは10代からティーン誌のモデルをされていましたが、当時の美容やメイクで「失敗したなあ」というエピソードはありますか?

高校生のとき、素人で読者モデルをやっていたんですけど、日焼けがすごく流行していたんですよ。「きれいに日焼けしている=かっこいい、大人っぽい」みたいな。だから、背伸びして無理やり肌を焼いて、「どこまでいっちゃう〜?」というノリでした(笑)。日焼けした黒い肌に白いルーズソックスを履く、というのが私たちのなかではかっこよかった。

ーー当時の高校生は、安室奈美恵さんのマネをしていましたね。

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