伊勢谷&伊藤は決まりすぎ! 有名人たちの釈放・保釈の瞬間
正反対の対応を見せたが、世間が面白がってしまったという結果は同じ。釈放・保釈時は、あくまでスタンダードを貫いた方がいいのではないだろうか。
■反感を買いづらい?等身大の私服姿
スーツを着ない選択をしたのが、酒井法子(49)とTOKIOの山口達也元メンバー(48)だ。
アイドル時代に一世を風靡してから一転、09年に覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された酒井。保釈時にはレースがアクセントに施された黒シャツに、黒のパンツスタイルだった。
「少し乱れた髪と涙目での謝罪に、『アイドル時代の“清純さ”を彷彿とさせる』と世間からも同情を買いました。保釈後、東京地裁で行われた公判の傍聴席の倍率は330倍となり、日本の刑事裁判史上最高を記録するまでの注目を集めていましたね」(前出・スポーツ紙記者)
山口元メンバーは、今年9月酒気帯び運転の道路交通法違反で逮捕。強制わいせつ事件・ジャニーズ事務所退所劇から2年のことだった。
釈放時は、黒のTシャツにジーンズという逮捕時とほとんど同じ出で立ちに、ニット帽姿だった。
着慣れないスーツを無理に着るのではなく、地味ながらも自然にまとめたスタイルでまっすぐ謝罪した酒井。