くらし情報『「家にきたからOK」は間違い!“正しい性的同意”の取り方とは』

「家にきたからOK」は間違い!“正しい性的同意”の取り方とは

簡単には抜け出せない部屋やホテルでは、男性側が『同意しないと、さもないと』と匂わせるだけで拒否しにくくなりますよね。上下関係も圧力を生み出しやすいので、上に立つ側が気を付けるべき。上に立つ側が対等であると思っていても、向こうは“断ると仕事が貰えなくなるのではないか”など不安に思ってしまうわけです。

大切なのは相手が健全な判断をできるかどうか。例えば、酩酊していてぐでんぐでんの状態では、合意なんて取れないですよね。薬品を使って相手の意識を奪って襲うというのは論外ですが、お酒もひどくなると薬物と同じことですよね。飲酒したあとに性交に及ぶことはあると思いますが、その際にもきちんと相手の意思を確認する必要があるでしょう」

時おり、巷では「自分の家にきたからOK」「いい雰囲気だったから向こうもその気のはず」といった“ムード”を性的同意と捉える言説を見かけることも。しかし、どんなに“いいムード”であったとしても、性的同意を口に出して確認することが肝要だと齋藤氏はいう。


「セックスする前にムードを高めることは大切ですが、いくらムードが高まったとはいえ、相手がセックスを望んでいるとは限らない。“家にいったからOK”というものでもないです。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.