藤原紀香 女優を目指したきっかけは“W浅野のドラマ”だった
の2人の主人公が、バブル景気に沸く都会的なライフスタイルのなかで織りなすラブコメドラマ。
平均視聴率は18.5%で、当時の『女性自身』でも《「抱きしめたい!」ダブル浅野気になるファッション・カタログあの服はここで買える!》《3週連続浅野温子大研究》という特集記事が組まれているほどの社会現象となり、連続ドラマ放送後も、スペシャル版が4作も放送された。
「ダブル浅野のお2人はカッコよく、都会の大人の女性に憧れるきっかけにもなったドラマです」
ダブル浅野のファッションはもちろん、ドラマで描かれる女性の生き方にも感銘を受けた。
「温子さんは、当時時代の先端をいく大きな携帯電話を使っていたり、外車を乗り回して、自立したキャリアウーマンを演じていて、岩城滉一さん(69)や本木雅弘さん(55)など、色気のある男性が、ダブル浅野と恋愛模様を繰り広げるのも見どころでした。ドラマのあった翌日は、友人と『これからの時代はフローリングでコンクリートのマンションなのね~』と都会での洗練された生活や、常にワクワクさせてくれる芸能界への憧れも湧きました」
神戸の大学進学後は、ロングヘアにして、ボディコンスタイルで鎖骨も出したファッションにもチャレンジしていたそう。