木村拓哉 全米進出断念していた!コロナ禍で日程調整が困難に
(映画ライター)
そしてまさに、“ネクスト三船”を象徴するかのように『将軍 SHOGUN』の打診が来たのだ。
「自身初の海外ドラマ主演。国際派スター三船敏郎さんの背中を追いかけるべく、木村さんも撮影開始に向けて気合が入っていたと思います」(前出・映像関係者)
しかし撮影計画は大幅に変更されていったという。
「新型コロナウイルスの影響が大きかったといいます。それでもなんとか今夏からの撮影開始は決まりましたが、木村さんのスケジュール調整が困難に。やむなく昨年末ごろ、木村さんサイドが辞退を申し出たそうです。代役は浅野忠信さん(47)で調整中と聞きました」(前出・映像関係者)
問題となったのは長い拘束期間。
「ドラマは10話にわたり、撮影地は日本やアメリカ、カナダ。
撮影期間は1年をかけるといいます。近年、木村さんは主演作品が好評で、続編含めオファーも続々。このドラマを受ければ、ほかの日本作品にはほとんど出られなくなってしまうため、泣く泣く出演をあきらめたそうです。リメーク版はアメリカに加え、ヨーロッパやアジアでも放送予定でした。木村さんも無念の思いでしょう」(前出・映像関係者)
待望の全米進出が“挫折”を余儀なくされた木村。