「数字が浮かんできた」小泉大臣“46%削減の根拠”に呆れ声
あまりにも高い数値に経産省からは、「現実的には、どれだけ積み上げても30%台後半が限界だった。それ以上の数字は、環境省と小泉環境相が背負っている」と“苦言”も出ているという。
しかし小泉大臣は、「意欲的な目標を設定したことを評価せず、いっぽうで現実的なものを出すと『何かそれって低いね』って(言われる)」と真剣な眼差しでコメント。さらにオリンピックになぞらえて、「『金メダル目指します』と言って、その結果、銅メダルだったとき非難しますかね?」と目標設定の重要性を訴えた。
いたって真面目な態度の小泉大臣だったが、あまりにも抽象的な回答に視聴者からは呆れ声が上がった。
《思いついただけの数字を掲げるなよw》
《政治家というより占い師‥》
《もう、何か…。言葉を失いますね。このレベルになると》
《小川アナ泣きそうじゃん》
また温室効果ガスを削減する方法として、「再生可能エネルギーの活用」を挙げた小泉大臣。
「東京の高層ビルに空いている屋根がたくさんある」とし、「太陽光をできる限り置いていきたい」と主張した。しかし太陽光発電を利用して46%を目指すには、かなりの増設と費用がかかるという。