羽野晶紀 芸能界入りのきっかけは’83年『フラッシュダンス』
だが、さまざまな人との出会いと別れのなかで成長し、オーディションに臨むというもの。
「倉庫みたいなところで、大きな犬と一緒に生活するっていう主人公の暮らしぶりも、10代の私にはカッコよく映りました。今では“そんなことはないだろう”って思えますが(笑)」
そしてなにより、映画の主人公と自分自身を重ね合わせることができたという。
「芸能界への唯一の登竜門と思い込んだ宝塚音楽学校へは願書すら出せず、バレエも音楽の経験もなくて、“私には何もないな”って思っていたけれど、チャレンジする主人公の姿を見て、すごく勇気がもらえたんです」
「女性自身」2021年6月1日号 掲載
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