「息子を特別な存在に!」小室佳代さんに見える息子依存の執念
『息子のため』と思い込みながら、息子を自分の思いどおりにしようとしてしまう。具体的には、小さいころから“私の言うことを聞かないと人生がダメになる”と恐怖心を受け付け、心理的に息子をコントロール。一連の報道から、圭さんの主体性がまったく見えてこないのは、おそらく圭さんが佳代さんの支配下にいるためでしょう」
息子の成功だけが自分の成功だと考える深層心理が、気づかないうちに、息子の人生への過干渉や支配を生んでしまう。
息子に依存しやすい母親の傾向はあるのだろうか?
「プライドが高く見えっ張りの人は“息子を特別な存在にすることで自分も特別になりたい”という考えから息子依存に陥りやすいです」
圭さんが3歳のときからバイオリン教室に通わせていた佳代さん。圭さんの幼稚園時代には、ほかの保護者が自転車を使っているなか、真っ赤なアウディで圭さんの送迎をしていたという。これらは、確かに“特別”への憧れにも感じられる。「息子を成功者にするため、息子の意思を無視し、幼児教育や習い事をさせるのも息子依存の特徴です。同時に、多すぎる習い事は、息子のことをすべて把握しておきたいという思惑によるものの場合もあります。