木久扇 息子語る骨折後の意外な容態「だんだんワガママに…」
木久蔵は続ける。
「もう手術は無事に終わりまして、今はリハビリに励んでいるところです。本人はいたって元気でしてね。以前がんを2度やってますが、今も何も問題はなくて。手術後は病院のご飯がおいしいらしく、『ふりかけ持ってきてくれないか?』って、だんだんワガママになってきました。欲しいものがあるときは看護師さんに手渡しで託しているんですけど、ワガママ言えるぐらいなんで安心してます。これからどんどんワガママになるかもしれません」
と、苦笑い。
「今後は自宅のバリアフリー化なども考えなきゃいけませんね」
そう丁寧に語って去っていった。
おおどおり鎌田内科クリニックの鎌田潤也院長は木久扇宅での今後のケアについてアドバイスする。
「ちょっとした物でまたつまずき転ぶことも考えられるので、ご家族は家の中の動線を工夫し、ご本人も筋肉が落ちないよう積極的にエクササイズに取り組むよう意識したほうがよいと思います」
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