2021年8月24日 06:00
小室佳代さんにトラブル絶えないワケ 精神科医は「過ちを認めない自己愛」を指摘
そもそも足のけがについても目撃者がおらず、店側は労災とは認めずに争うことに……。あまりの不義理に社長は懲戒解雇も辞さない姿勢だという。
佳代さんのケースははたして労災として認められるのか。弁護士法人天音総合法律事務所の代表弁護士・正木絢生さんが解説する。
「労災認定を受けるためには『業務上の事由』による傷病等である必要があります。今回のけがの原因が、佳代さんの言い分どおりに靴の履き替えに起因していたと証明できるなら、労災事故として認定される可能性はあります。労災が認められた場合には治療費と、休職期間中の給与の8割に当たる金額を受け取ることができます。仮に月給を20万円とすれば16万円になります」
■恩人への不義理を繰り返してきた佳代さん
’17年12月の金銭トラブル発覚後には佳代さんが適応障害と診断されて1年半ほど休職。
また、店には迷惑電話もかかってきていたという。それでも社長は佳代さんを雇用し続けてきたのだ。マスコミに対しても、佳代さんに都合の悪いことは決して語ってこなかった。
店の近所に住む女性に話を聞くと「社長だけでなくお店の大女将さんも、周囲からいろいろなことを言われても、ずっと佳代さんを庇っていましたよ」