2021年8月25日 06:00
大野の日焼け、櫻井のへそピに激怒…嵐を導いたメリーさんの“ダメ出し”
自分のこれからの天命のことだったのでしょうか。彼女らしくない弱気な発言が強く印象に残っています」
メリーさんは事務所初の所属タレントである“ジャニーズ”の衣装製作を手伝ってきたのを契機に、’70〜’80年代はフォーリーブス、たのきんトリオを育成してきた。
「事務所の初期のファンイベントでは、ファンに自宅から懐中電灯を持参してもらって応援。それが現在のペンライト応援の元祖になったんです」(メリーさんの知人)
■「タレントと心の通った運命共同体でありたい」
メリーさん自身、45年前の本誌に、自分の信条をこう語っている。
《いつも夢中で生きてきたので自分の生き方などという大それたものはありません。ただ、母としては子供に缶詰からそのまま取り出して食べさせるような手抜きはしたくない。夫がどんなに遅く人を連れて来ようが大歓迎したい。マネージャーとしてはタレントと心の通った運命共同体でありたい》
前出の音楽関係者は言う。
「メリーさんの指導大原則は“タレントである以前に、人間としてきちんとしていることが大事”ということでした。マナーや礼儀に厳しく、社会のルールを身をもって経験させてきました。