トマトに納豆、イカまで…7年ぶりガソリン高騰で値上がりするもの20選
〈ラップ〉:ラップの原材料のほとんどに石油が使用されているため、石油価格値上がりの影響を受けやすい。
〈衣類〉:衣類のなかでもナイロン、アクリルなど石油が原料の衣類は、軒並み石油の値上がりの影響を受ける。
【公共】
〈電気・ガス〉:火力発電の燃料として天然ガスや石油が使われ、都市ガス・プロパンガスの原料でもあるため。
【その他】
〈テレビ〉:テレビなどのプラスチック素材を使用している製品は、石油を使用しているため値上げの可能性が。
〈自動車〉:自動車の塗料に石油由来のものがあるほか、鉄などの製造過程全般で石油を使用するため。
〈ペンキ〉:ペンキなどの塗料は石油が原料となっているものがあるため、石油高騰で値上がりの可能性がある。
〈医薬品〉:鎮痛剤などの医薬品は、石油から化学合成されているものがあるため、値上がりが予想される。「タクシーや航空機など石油を使う交通サービスは今後、半年から1年以内に5%程度の値上げが考えられます。
特に航空機は、運賃の中に燃料代として『燃料サーチャージ料金』が付加されていますので、石油価格が上がれば同料金も上がるのは、自明の理です」
納豆やトマトといった食材も値上がりが予想されるという。