蓮根、南瓜、大根…冬至に食べると運気を呼ぶ食べ物の“共通点”
そこで、おうちで行う年末の行事の意義と“開運につなげるポイント”を、三浦さんに解説してもらった。
「11月23日の『勤労感謝の日』は働く人を尊び、感謝する日。五穀の収穫に感謝する『新嘗祭』に由来しています。食を大切に、命の尊さをかみしめて『いただきます』『ありがとう』と、感謝の言葉を口にしましょう」
家族を労い、食を大切にすることで家族運・健康運がアップ。
「師走に入った12月8日は、『針供養』の日です。使用して折れた針や古い針を豆腐かこんにゃくに刺して供養します。モノに感謝し供養することで新たな幸せが巡ってくるのです」
12月13日からの『すす払い』、すなわち大掃除では、隅々まできれいにすることで新年の神様を迎え入れる準備を整えよう。特に、食・健康に関わる台所のシンクや、お風呂場、トイレなどの水回りを丁寧に行うことで健康運アップにつながるので、念入りに行いたい。
「今年の冬至は12月22日です。冬至の日に“ん”のつくもの(人参、南瓜、蓮根、大根など)を食べると、運が『運盛り』になります。“ん”が複数あると効果的で、南瓜(なんきん)は運盛りに外せません」
年内最後の行事は「大みそか」。