くらし情報『東ちづる 語ったコロナ禍にがん検査放置の悔恨「院内感染の恐怖もあった」』

2021年12月8日 11:00

東ちづる 語ったコロナ禍にがん検査放置の悔恨「院内感染の恐怖もあった」

自宅に戻ってもキッチンに立っていられなくて夫に『なんかつらいんだけど』と言ったら『顔が真っ白だよ』と。すぐに病院に連絡したら車いす出して待っていてくれて、即座に検査入院になったんです」

検査の結果、出血性の胃潰瘍で1週間入院することに――。

「先生は『このまま貧血が続くと命も危ない』と。そこから点滴だのなんだの、気づいたら胃カメラのんでて眠る薬から覚めたら手術が終わっていました。すでに黒色便は何度かあったんです。でも鮮血ではないし、腸ではないなと。胃が痛いんだから、多少は出血してこうなるんだろうくらいに考えていたんですね」

退院時、医師からは「生体検査の結果は99%良性でしょう」と言われ安堵していたという。

「2日後に電話がきて『なるべく早く病院にいらっしゃいませんか』と言われたんです。
『あ、残りの1%だったんだ』と思って即座に夫に『初期の胃がんだと思う』と冷静に話したんです」

■「医師からの説明を録画して家族に送信」
早期の胃がんと診断された東は家族に客観的な判断をしてもらうために、ある行動に出た。

「まず、説明は録画させてくださいと伝えました。胃カメラの画像も撮影したかったのでお願いしたんです。

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