くらし情報『東ちづる 語ったコロナ禍にがん検査放置の悔恨「院内感染の恐怖もあった」』

2021年12月8日 11:00

東ちづる 語ったコロナ禍にがん検査放置の悔恨「院内感染の恐怖もあった」

が首の筋肉が意思とは関係なく傾く難病「ジストニア痙性斜頸」に。治療法が確立されていないため自宅療養しかできず「夫が寝たきりだった2年間強が、本当にしんどかった」と振り返る。

「ですから夫には心配かけないよう最初から驚かせないような言い方をしていました。“今の時代は2人に1人はがんになるし、治療法のある病気だから”と。彼は現状治療法のない病気なので“治せるしね”と彼なりに納得していました」

今回の胃がん手術を経て、ライフスタイルを見直したという。

「食生活は一変しました。野菜をよく摂取するようにして今は14時間以上胃を空けるようにしています。コロナ禍では深酒や、好きなもの好きに食べていましたから。
お酒は“たしなむ量”にしておいしく飲めるようになりました(笑)。ピラティスもより熱心になったり、あとは考え方を前向きに、ポジティブに意識するようになりました。おかげさまで先日の生体と映像検診では問題なし」
■間寛平さんから受けたアドバイスに助けられた

「夫の難病に悩んでいた当時、間寛平師匠と東京駅でばったり会ったときに『元気か!』と声をかけていただいたことがあったんです。『私は元気なんだけど今、夫の病気がわからなくて』と打ち明けたら間髪入れずに『人間は強いから大丈夫やで!』と。

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