2021年12月22日 06:00
松田聖子 紅白でデュエット、愛を曲に込めたことも…音楽でも繋がった沙也加さんとの軌跡
(テレビ局関係者)
この番組収録後、記者会見に臨んだ聖子は“胎教に気をつけている”として次のようなエピソードを明かしていた。
「きれいなものを見たときは“きれいね”とか、美味しいものを食べたら“美味しかったわね”とか、お腹の赤ちゃんに話しかけるようにしているんです」
歌手である聖子は、同じように音楽を沙也加さんに聞かせて過ごしたという。
「聖子さんは当時、お腹の中の赤ちゃんに好きな歌を歌って聞かせていたと語っていました。他にもホイットニー・ヒューストンやプリンスといったお気に入りの楽曲を、家で流していたそうです」(芸能関係者)
■「母との初デュエットが紅白だなんて贅沢で光栄」
沙也加さんが誕生したのは’86年10月。成長してからも母娘は、音楽でコミュニケーションを交わしてきた。
’97年、聖子は当時小学5年生だった沙也加さんへの思いを作詞作曲した『私だけの天使~Angel~』をリリース。「世界にひとつの輝く宝物」と綴られた歌詞は、愛する娘が生まれてきてくれたことへの喜びで溢れていた。一方、’01年にCMデビューした沙也加さんだが、アーティストとしても早くから才能を発揮していた。