2021年12月23日 11:00
神田沙也加さん「聖子の娘」から実力派女優に…“七光り”批判覆した不屈の努力
との気持ちで臨んだと報じられていた。
さらに’08年7月には、「沙也加さんが一人暮らしを始めた」と本誌が報じている。このころから着々と、自身の道を歩み始めた沙也加さん。以降、舞台での場数をひたすらに踏み続けた。
そして’10年、SAYAKA時代から数えてデビュー10周年を迎えた。その記念インタビューで『最近、少しずつですけど“舞台女優”って呼ばれるようになってきたのが、すごく幸せ』(「スポーツ報知」’10年1月4日)とコメントしている。
■父とも母とも異なる、自分の道を沙也加さんは切り拓いた
さらに、’11年からは女優業と並行して声優学校へ。講師を務めた声優の速水奨(63)は’14年9月、『FLASH』で「アドバイスを絶対に聞き漏らさないようにしていた」「自分の思うようにセリフがいえないと悔しがる」と沙也加さんの勤勉ぶりを語っていた。
その甲斐あり、’12年7月にテレビアニメ『貧乏神が!』(テレビ東京系)で声優デビュー。そして、’14年3月にディズニー映画『アナと雪の女王』が公開された。
同作の日本版で沙也加さんは主人公のアナを好演し、作品は大ヒット。沙也加さんは『第65回紅白歌合戦』(NHK総合)