2022年2月2日 15:50
中村芝翫の不倫騒動だけじゃない!中年夫婦に訪れる3つの危機
そんなケースもよくあるのです。
・人生残り半分を考える
人生100年時代と考えたとき、50〜60歳は意外にも折り返し地点ということになります。
寿命を100年にしないとしても、現在の平均寿命が男性81.41歳で女性87.45歳。あと残りの人生20〜30年をどう生きるかは、中年期に差し掛かったときの大きなテーマとなるのです。
このとき例えばパートナーに対して長年にわたって大きな不満を抱えていたり、本当にやりたいことが別にあったりしたならば……。「残りの時間を使って別の人生を」と考えるのは、非常に合理的といえます。
20年は人が生まれてから成人するまでの長さですから、大きなチャレンジも可能です。そうなったときに足かせと思われ、相手に見切られてしまうこともあるかもしれません。
・定年による経済面の変化
現在では60歳定年説も崩れつつあり、65歳、70歳と労働寿命も年々長くなっています。
ただ60歳をすぎると働き続けるといっても正社員から嘱託社員になるなど、雇用面や収入面での変化も大きく生まれてきます。夫が外で働き、妻は家を守る。そういった昭和型のパワーランスが崩れるのが、この定年時期を迎えた夫婦なのです。