“不安定芸人”ザブングル加藤の節約格言「浮いたお金は副収入」
僕の日課は変えずに、喫茶店時代より月5,000円も浮きます。その分貯金が増えるのはうれしいし、楽しいですよ」
ケチとは、「経済」の「知恵」だと語る加藤さん。闇営業問題、コロナショック、相方の引退を経て、節約の安心に目覚めた加藤さんの“ケチ生活”格言をピックアップ。
【1】節約で浮いたお金は「副収入」
芸能人はどこでもタクシーで行くイメージがあるが、「移動は基本徒歩」だという。
「タクシーにはほとんど乗りません。タクシー料金はだいたい5キロで2,000円、その5キロを歩くと約1時間です。とすると、1時間歩けば2,000円浮くってことでしょう。つまり“時給2,000円の歩くだけバイト”です。
そんな割のいいアルバイトなら、僕は絶対やります」
歩く距離によっては、浮く金額も上げられる、という発想だ。
「また、常にいくらお金が浮くかを考え、節約で浮いたお金を『副収入』と呼んでいます。タクシーを使わず1時間歩いたら2,000円の副収入。健康のために歩いたら、スポーツジムの費用、1回1,000円が浮いて、これまた1,000円の副収入です。生活のいたるところに副収入が転がっています。『タクシーか、歩くか』の選択で、僕は必ず副収入が入るほうを選びます」