くらし情報『米倉涼子 真っ直ぐ歩けないことも…昨年に再発を告白した低髄液圧症候群の苦悩』

2022年2月9日 15:50

米倉涼子 真っ直ぐ歩けないことも…昨年に再発を告白した低髄液圧症候群の苦悩

米倉涼子 真っ直ぐ歩けないことも…昨年に再発を告白した低髄液圧症候群の苦悩


「だんだん真っすぐ歩けなくなるんです。走ったり回転したりすると、どこが正面かわからなくなってきたりとか、倦怠感とか、やる気がみなぎらない。頑張らなきゃいけないのに何かおかしいとか、すぐにしゃがむとか……」

米倉涼子(46)が1月31日、『ニュース シブ5時』(NHK総合)に出演。低髄液圧症候群との闘いについて語った。国内トップクラスの治療実績がある山王病院(東京都港区)の脳神経外科部長・高橋浩一医師はこう語る。

「脳と脊髄の周囲を満たす髄液が何らかの原因で減少してしまうのが低髄液圧症候群です。スポーツや交通事故などのけがが原因である一方で、原因不明で発症するケースもあります。症状として頭痛や頸部痛、めまい、耳鳴り、視機能障害、倦怠感などがあります。
検査がちゃんとできる病院もまだまだ少ないですし、発見が難しい病気です」

患者数は数万〜数十万人と推定され、米倉は’19年10月、『ドクターX』シーズン6の制作発表会見でこの病魔に襲われたと告白。「なんとか舞台に立てるようになった」と回復ぶりをアピールしていたがーー。前出の高橋医師は言う。

「誰でも発症する可能性はあるのですが、早期に治療しないと慢性硬膜下血腫を発症する場合もあり命にかかわります。

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