2022年2月9日 15:50
米倉涼子 真っ直ぐ歩けないことも…昨年に再発を告白した低髄液圧症候群の苦悩
早期に適切な検査、治療をしてタイミングを間違えなければ多くは治ります」
実は昨年6月のインタビューで米倉は“再発”を告白していた。
《2020年からライトを眩しく感じたり、めまいを起こしたり、気になる目の症状がいくつかありまして。それで2021年に入って検査を受けたところ、低髄液圧症候群を再発して、その影響であることがわかりました》(『家庭画報』2021年7月号)
一昨年4月、米倉は長年所属していた事務所を退所し、個人事務所を設立。環境の変化も、その一因だったのだろうか。
「前の所属事務所社長も病いのことを知っており、独立にあたり、真っ先に彼女の体調を気にしていたそうです。昨秋の『ドクターX』の撮影でも大きなトラブルは聞いていませんでした」(制作関係者)
冒頭の番組では、米倉は現在の病状を神妙な表情でこう明かした。
「止まっているエスカレーターを上ったことありますか?あれ(感覚のズレ)が毎日なんです。(病気の影響で)いつセリフを間違えるかもわからないし、いつ転ぶかもわからない。
ちょっと不安です」
そんな率直な思いを吐露しながらも、“女優業を諦めるということは一生ない”とこの病いと生きていく強い決意を語っていた。