くらし情報『異例の反戦歌『Triangle』にSMAP5人が語っていた特別な思い「歌う時の顔つきが違う」』

2022年3月8日 06:00

異例の反戦歌『Triangle』にSMAP5人が語っていた特別な思い「歌う時の顔つきが違う」

で「本日のクロージングソングは、平和への願いを込めてこの曲をお届けします」と紹介し、『Triangle』をオンエアしたのだ。

16年の時を超えて人々の胸を打つ『Triangle』だが、当時のメンバーにはかなりの“挑戦作”だったという。

「名曲『オレンジ』なども手掛けた市川喜康さんによる楽曲で、風化しつつある第二次世界大戦や当時行われていたイラク戦争が歌詞に影響を与えているといいます。市川さんは曲ができた際に、曲に込めた思いを手紙に書いて、メンバー全員に送ったそうです。

しかし、アイドルがはっきりと“反戦”について書かれた楽曲を歌うのは当時では異例のこと。それだけに5人も最初はシリアスな歌詞に衝撃を受けたといいます」(前出・音楽関係者)

■「未来に向けての希望の歌だと思う」

中居正広(49)もシングル発売当時、こう語っている。

《この歌は、詞もメロディーもすごくいい。ちょっとカッコ良過ぎるんで、僕はかゆくなっちゃって、どんな顔して歌えばいいんだろ!?って》(『ザテレビジョン』’05年12月2日号)
同時に、当時、国民的グループとしてトップを走るSMAPの可能性を広げる楽曲にもなったと、あるテレビ局関係者は指摘する。

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