くらし情報『異例の反戦歌『Triangle』にSMAP5人が語っていた特別な思い「歌う時の顔つきが違う」』

2022年3月8日 06:00

異例の反戦歌『Triangle』にSMAP5人が語っていた特別な思い「歌う時の顔つきが違う」

「もともとはアルバムの候補曲でしたが、香取慎吾さん(45)は初めて聴いた際に『アルバムで終わらせるのはもったいない』と感じたといいます。また稲垣さんはインタビューで『メッセージを伝えるだけの器が自分たちにも出てきたのかな』と語るなど、メンバーもSMAPが新たなフェーズに入ったきっかけの曲として、とても愛着を抱いていたそうです」

木村拓哉(49)と草なぎ剛(47)は、曲にかける“覚悟”についてこう語っている。

《この歌を歌うと、メンバーも自分も聴いてるお客さんも、みんながいつもと違う顔になってるんだよ》(木村)

《みんなで一生懸命、嫌なこと、不愉快なことは僕らの時代で断ち切って、次に向けて頑張っていこうよと。世代を超えた、未来に向けての希望の歌だと僕は思う》(草なぎ・ともに『ザテレビジョン』’05年12月2日号より)

SMAPにとっても“宝物”となった『Triangle』。5人は“反戦の願い”を折に触れて歌い続けてきた。

■『世界に一つだけの花』に並ぶ『紅白』最多披露曲

「中居さんは’09年のドキュメンタリー番組で『戦争に対しての意識がどんどん薄れている気がします』と語り、香取さんも別の番組で“反戦”をテーマに作られたブランドの服を着用して出演するなど、“戦争の記憶を風化させてはいけない”という危機感をメンバーは抱いていたと思います。

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