くらし情報『プーチン大統領をネットで“面白い人”扱いする大きなリスク…専門家は警鐘「脅威を見落とす」』

2022年3月14日 12:26

プーチン大統領をネットで“面白い人”扱いする大きなリスク…専門家は警鐘「脅威を見落とす」

ところが90年代以降に一変し、中国や韓国が日本と敵対する国、いわゆる“反日国家”といわれることに。すると次第に、ロシアは親日的なイメージが強くなっていきました」

’17年4月、フィギュアスケートのエフゲニア・メドベージェワ選手(22)が『世界国別対抗戦エキシビジョン2017』で漫画『美少女戦士セーラームーン』の主人公・月野うさぎになりきって演技をして話題に。’18年5月には、アリーナ・ザギトワ選手(19)が秋田犬のマサルをもらって喜ぶ姿がメディアを通して何度も伝えられた。

また’16年12月18日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)では「ロシア、特に極東では、日本はなかなかチャーミングに映っているみたい」「ウラジオストクあたりで走っているのはオール日本車」とゲストの武田鉄矢(72)が“ロシアの親日ぶり”を話すシーンもあった。

「ロシアは、かつての日本にとっての強みだったサブカルチャーや日本車を認めてくれる。いっぽう中国や韓国は、サブカルチャーや自動車産業で日本をどんどん追い抜いていく。そこでロシアに親近感をいっそう覚えるのでしょう。ある種、文化的にも経済的にも優越感を抱いていると言えるのかもしれません」

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