くらし情報『愛子さま 12年続ける「蚕の飼育」で学んだ皇室の精神“国民と苦楽を共に”』

2022年5月26日 11:00

愛子さま 12年続ける「蚕の飼育」で学んだ皇室の精神“国民と苦楽を共に”

「愛子さまは学習院初等科3年生のころ、授業で蚕の飼育に取り組まれて以来、ずっとその子孫を飼い続けていらっしゃいます。卵を孵化させて成虫になるまでの全過程、愛子さまが自ら面倒を見ておられます。たとえば適切な時期に孵化させるには、温度管理を慎重にやらなければなりません。また、万が一の病気に備えて、2つのグループに分けて育て、次の世代を増やされているといいます。たいへん手間のかかる作業です。それを12年も続けていらっしゃいますから、驚嘆するばかりです」

愛子さまは初等科6年生のころ、皇室と密接な関係があった藤原道長についての研究レポートを書かれるなど、皇室の歴史にも早くから関心をお持ちだった。

「最初は蚕の幼虫が繭を作り、蛹となり、羽化するというプロセスに、生命の神秘を感じられたのかもしれません。ただ、12年も続けられている理由は、やはり歴代の皇后の仕事として受け継がれてきた歴史の重みに触れられたからだと思います。
自主的に“神事”に取り組まれることで、皇室の一員としての自覚を強められたのでしょう」(前出・宮内庁関係者)
■蚕を通じて学ばれた“苦楽を共にする”心

昨年10月、秋篠宮家の長女・眞子さんは小室圭さんと結婚し、皇室を離れた。

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