くらし情報『松原智恵子語る50年の結婚生活 母の猛反対退けてまで夫に週刊誌記者を選んだ理由』

2022年6月2日 06:00

松原智恵子語る50年の結婚生活 母の猛反対退けてまで夫に週刊誌記者を選んだ理由

’67年5月にスタートした本誌最長寿企画、「シリーズ人間」の1回目から取材に参加。また30年以上にわたって掲載された瀬戸内寂聴さんの法話連載の立ち上げからずっと取材を担当していたのだ。この道60年という大ベテランで、取材方法もユニーク。

「その地域の仏教界では知らない者は誰もいないという高僧を取材したときのことでした。お付きの人と部屋に入ってきた高僧に対して、黒木さんは小指を立てながら、『相変わらず遊んでますか!』と、白い歯を見せたんです。

横で見ていた私は凍り付くような思いでしたが、高僧は呵々大笑。おかげで取材は、冗談も飛び交うようなかなりリラックスした雰囲気で進みました。

高僧とは旧知の間柄で、信頼関係があってこその、あの挨拶だったのでしょうが、黒木さんならではの取材テクニックですね」(同行した編集者)

取材現場にも、ジーンズに胸のボタンを3つ開けたシャツというスタイルでひょうひょうと現れた黒木さん。
そんな“型破り記者”との出会いと結婚生活について松原さんが語るーー。

■周囲が猛反対した週刊誌記者との交際と結婚

「純一郎さんと初めて会ったのは取材現場。『週刊現代』の『この人に会いたい』というインタビュー企画でした。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.