2022年6月22日 15:50
山口百恵さん 貧しい幼少期に母から指導…長男・祐太朗にも受け継ぐ“清貧の教え”
も出版している。いまではライフワークとなっているキルト作りは、百恵さんにとって“家族との絆”にもなっているという。別の知人はこう語る。
「洋裁も和裁も得意だったお母さまに憧れ、キルトの世界に飛び込んだそうです。まだ初心者だったころ、友和さんにキルトの半纏を製作してプレゼントしたそうです。それを友和さんはとても大事にしていて、30年たったいまでも使っていると聞いています。
また、お母さまが亡くなった際は生前に着ていた着物を使ってキルトを作り、悲しみを乗り越えたといいます。
祐太朗さんも家から自立する際にお気に入りのキルトを持って出たそうですし、次男の貴大さんも一人暮らしをするときに“キルトを作ってほしい”と百恵さんに頼んだとか。
キルトというのは細かく縫い合わせたものほど丈夫で子どもから孫へ受け継がれることも多いです。百恵さんも“ぼろぼろになるまで使ってほしい”と望んでいるようですし、まさに趣味と実益を兼ねてということなのでしょうね」
■還暦当日の夫婦デートも「夫婦割」を使って
友和の演技が評価され、オファーの絶えない人気俳優となったいまも妻・百恵さんの倹約家ぶりは変わらない。実際、本誌は3年前の1月、還暦を迎えた百恵さんが友和と都心の映画館へ行く現場を目撃していた。