2022年8月28日 13:00
美智子さま「深部静脈血栓症」との診断で検査へ…満身創痍のご体調を心配する声
8月26日、宮内庁病院での検査を終えられ皇居を出られる美智子さま(写真・共同通信)
8月26日、美智子さまが右足の血栓症の検査のため、皇居の宮内庁病院を訪れた。この前週、右ふくらはぎの静脈に血栓ができる「深部静脈血栓症」と診断されており、経過を確認するために検査を受けられることになったという。
皇居へ入る際も、美智子さまはお車の窓を開け沿道の人々に何度も会釈されていた。
「美智子さまのご体調や日常生活には特段変わられた様子はなく、現在は経過をみながら水分を多めに摂られるほか、血流をよくするために意識的に足を動かすようにしてお過ごしになっているといいます。
上皇さまとともに受けた健康診断の血液検査で、深部静脈血栓症が疑われる兆候が確認されたため、この診断が出たと聞いております。ひざから下の部位に血栓ができる“末梢型”に該当するため、ひざから上にできる“中枢型”よりもリスクが少ないと宮内庁は説明しています」(皇室担当記者)
しかし、美智子さまは87歳。ここ数年、左手のこわばりが続いているが、そのほか様々なお身体の不調と闘いながら、上皇さまのお暮しをサポートされてきた。
「2005年に、首の左後ろに痛みを感じられて『頸椎症性神経根症』と診断されました。