くらし情報『「災害リスク」と「安い物価」で注目される「移住先としての群馬県」』

2022年9月2日 06:00

「災害リスク」と「安い物価」で注目される「移住先としての群馬県」

NTTは群馬県高崎市に本社組織の分散拠点を設置する(写真:時事通信)

NTTは群馬県高崎市に本社組織の分散拠点を設置する(写真:時事通信)



「こんにゃくとか嬬恋村スキー場が思い浮かぶけれど、住むのには不便なんじゃない?」
「からっ風のイメージかな~、冬場は寒さが厳しそう……」

これらは、「群馬県と聞いて思い浮かぶことは?」との問いに、群馬県出身(または在住)ではない読者が回答してくれたもの。「報道機関や調査機関が毎年発表する『都道府県魅力度ランキング』では、群馬県は40~45位あたりの常連です。『住みたい県』の選択肢としては、なかなか名前が挙がらずにいました」(全国紙記者)

ところが、そんな群馬県のイメージが覆されつつある。NTT(東京都)は8月8日、群馬県高崎市に「本社組織の分散拠点を設置」することを発表。さらに、ギョーザで有名な「大阪王将」ブランドの冷凍ギョーザを生産・販売するイートアンドフーズ(東京都)も、群馬県板倉町に第三工場を建設中(10月操業開始予定)というから驚きだ。国内従業員数18万人を誇るNTTグループのような有名企業が進出するということは、当然そこに勤務する社員やスタッフなど、群馬県に暮らす人が増えることになる。じつは群馬県は企業などの「移転・進出」

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