2022年9月16日 06:00
三田寛子と中村芝翫が別居へ…今や5人に1人 熟年で別れる夫婦の共通点
妻とはすでに別居していて、長年自分を支えてくれた“恋人”と入籍したいという事情があった。女性からも『長年尽くしたのだから正式に』というプレッシャーもあったでしょう」
そう語るのは芸能ジャーナリストの城下尊之さんだ。芸能界でも一般の世界でも、男性から熟年離婚を切り出す場合、別の女性の影が見え隠れすることが多いという。
「『女優である浅丘ルリ子に老母の介護を任せるわけにはいかない』といって離婚してから、5日後に再婚した石坂さんには、世間もだまされましたね。妻側は夫の言い分を額面どおりに受け取るのは要注意です。ただ、妻が相応の財産分与なり慰謝料を受け取れるなら、世話から解放され、自分の老後を充実させられるので、そんな夫とは別れてしまってもいいでしょう」(池内さん)
水前寺清子と八代亜紀は、いずれも夫がマネージャーや事務所の社長として公私にわたり妻を長年支えてきた。
「2組とも超熟年になり離婚の道を選択。八代さんの夫には新たな女性の存在も取りざたされました。
公私ともにパートナーというのは、気持ちを切り替える時間がありませんから、つらいのかもしれませんね」(城下さん)
■自ら離婚を選んだ妻は前向きに
夫婦で一緒に働いていて、妻が稼ぎ頭で夫をリードしている場合も、夫から離婚を切り出すケースは多いと池内さん。