くらし情報『鈴木蘭々 化粧品会社の社長をしながら歌手活動を再開した47歳の今』

2022年9月24日 06:00

鈴木蘭々 化粧品会社の社長をしながら歌手活動を再開した47歳の今

は本当にはやっていて、全員がそれぞれ歌っていました」

ドリカムの代表曲『決戦は金曜日』(’92年)も忘れられない1曲。

「自分の中でツボっちゃって。イントロから盛り上がるし、曲の最後に『ライララ~』と派手なフェイクが入る。それをひたすらマネして歌っていました」

歌手になりたい気持ちが強く、歌詞も書きためていたという。

「ドリカムの曲は、頭の中で情景が浮かび上がる歌詞で、まるで映画を見ているよう。でも、私の場合は疑問形が多くて『人間はなぜ、正直になったり噓をついたり、バランスが悪いのか?』とか。今振り返ると恥ずかしい詞をノートに書き連ねていました」

同じように歌手を目指す同級生に相談したこともあった。

「それで紹介してくれた先生に、練習曲としてすすめられたのが『銀河への船』(’91年)。
“この曲を歌えるようになる”というのを目標にしていました。私の歌の原点になった曲です」

女優業やバラエティ番組で活躍の場を広げ、初めての帯番組『ポンキッキーズ』(第1期、’93~’01年・フジテレビ系)では、安室奈美恵とユニット「シスターラビッツ」を結成した。

「よく『安室ちゃんと遊びに行きましたか?』って聞かれますが、お互い、スケジュールの空きがないくらいに忙しかったんです」

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